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カレークイズ3

問101
インドのパン「チャパティ」を焼く際に、直火にかざしてぷっくりと風船のように膨らませたものを特に___と呼ぶ。
A) ロティ
B) フルカ
C) タフトゥーン
D) シェルマル
答え: B) フルカ
説明: フライパン(タワ)である程度焼いた後、直火で加熱することで、内部の蒸気が一気に膨張して中空のボール状になります。より軽く、柔らかい食感になります。
感想: チャパティにも焼き方で別の名前があるとは奥が深いです。火の上で一瞬で膨らむ様子は、まるでマジックのようで見ていて楽しそうです。

問102
ネパールのカトマンズ盆地に住むネワール族の伝統料理で、水牛の肉や内臓をスパイスで和えた、汁気のないカレーのような料理を___という。
A) チョイラ
B) スクティ
C) セクワ
D) タース
答え: A) チョイラ
説明: 茹でたり焼いたりした水牛の肉を、マスタードオイルや各種スパイスでマリネした、ピリ辛でお酒のつまみにぴったりの一品です。
感想: ネパール料理の奥深さを感じる一品ですね。水牛の肉というのも日本では珍しいですが、スパイスとマスタードオイルの組み合わせが食欲をそそります。

問103
イギリス海軍では、カレー粉に小麦粉と___を加えて炒めたものをブロック状にし、保存食として船に積み込んでいた。
A) バター
B) ラード
C) ヘッド(牛脂)
D) オリーブオイル
答え: C) ヘッド(牛脂)
説明: 牛脂(ヘッド)を使うことで、常温での保存性が高まりました。これが日本の固形カレールウの原型となり、日本のカレーの「とろみ」と「コク」の元となっています。
感想: カレールウのコクの源が牛脂だったとは驚きです。長期航海を乗り切るための海軍の知恵が、現代の日本の食卓に繋がっていると思うと感慨深いです。

問104
南インド・ケララ州のキリスト教徒のコミュニティで食べられる、牛肉とスパイスの炒め煮「ビーフ・フライ」は、___の食感がアクセントになっている。
A) ピーナッツ
B) カシューナッツ
C) 刻んだココナッツ
D) フライドオニオン
答え: C) 刻んだココナッツ
説明: 薄切りにしたココナッツを油で揚げ焼きにし、牛肉と一緒に炒めることで、香ばしさとシャキシャキとした食感が加わります。ココナッツが豊富なケララならではの料理です。
感想: ココナッツミルクではなく、ココナッツそのものを具材として使うのが面白いです。牛肉とココナッツ、意外な組み合わせですが美味しそうです。

問105
パキスタンのラホール名物の朝食で、ひよこ豆のカレー(チャンナ)と、___という揚げパンを一緒に食べるのが定番である。
A) プーリー
B) バトゥーラー
C) ハルワ
D) カチョリ
答え: A) プーリー
説明: 「ハルワ・プーリー・チャンナ」は、パキスタンの代表的な朝食セットです。甘いセモリナ粉のデザート(ハルワ)、ひよこ豆のカレー、揚げパンの組み合わせは、休日の朝の贅沢な食事として親しまれています。
感想: 朝から揚げパンとカレーと甘いデザートという、パワフルな組み合わせに驚きました。甘い、しょっぱい、スパイシーを一度に楽しめるなんて、最高の朝ごはんですね。

問106
明治時代、札幌農学校(現・北海道大学)の初代教頭であった___博士が、生徒の栄養改善のためにライスカレーを推奨し、これが「少年よ、大志を抱け」の言葉と共に北海道のカレー文化の礎となった。
A) ウィリアム・クラーク
B) ホーレス・ケプロン
C) ダビッド・モルレー
D) エドワード・S・モース
答え: A) ウィリアム・クラーク
説明: クラーク博士は、生徒たちがパンばかり食べているのを見て、安価で栄養価の高い米を食べるように勧め、メニューにライスカレーを取り入れさせました。これが、日本の学校給食でカレーが広まるきっかけの一つにもなりました。
感想: あの有名なクラーク博士が、日本のカレー文化にも影響を与えていたとは!まさに食においても大志を抱いていたのですね。

問107
インドのアーユルヴェーダにおいて、心と体のバランスを整える万能食とされる、米とひき割りのムング豆、スパイスを一緒に煮込んだお粥を___という。
A) ポンガル
B) キチュリ
C) ウプマ
D) ビシベレバート
答え: B) キチュリ
説明: 消化が良く、栄養バランスに優れたキチュリは、体調が優れない時や、断食後の回復食として食べられます。ギーやターメリック、生姜などが使われます。
感想: インド版の七草粥のような存在でしょうか。体に優しいだけでなく、スパイスの力でデトックスもできそうで、とても健康的な料理ですね。

問108
タイカレーのペースト作りに使われる、生姜に似た爽やかでスパイシーな香りのハーブは___である。
A) ガランガル(カー)
B) ターメリック(カミン)
C) レモングラス(タクライ)
D) コブミカンの葉(バイマックルー)
答え: A) ガランガル(カー)
説明: 生姜よりもシャープで清涼感のある香りが特徴で、トムヤムクンなどにも欠かせません。タイ料理の独特なエスニックな香りの源の一つです。
感想: 生姜とはまた違う、タイ料理ならではの香りの正体がガランガルだったのですね。このハーブがなければ、タイカレーの味は再現できないのだと感じます。

問109
インドのムンバイで、家庭で作られた弁当を職場に届ける、精巧な配達システムを担う人々のことを___という。
A) リクシャーワーラー
B) ダッバーワーラー
C) チャーイワーラー
D) ドービーワーラー
答え: B) ダッバーワーラー
説明: 「ダッバー」は弁当箱、「ワーラー」は運ぶ人を意味します。ほぼ100%に近い正確さで、毎日何十万個もの弁当を届けるそのシステムは、経営学の研究対象にもなっています。
感想: ITを使わずに、人間の連携だけでこれほど正確な配達システムを築き上げていることに驚嘆します。奥さんの愛情がこもったカレーが、毎日職場に届くなんて素敵です。

問110
「カレーの付け合わせ」として日本で定着している「らっきょうの甘酢漬け」は、もともと___の薬味として食べられていた。
A) 寿司
B) 鰻丼
C) 牛丼
D) 天ぷら
答え: C) 牛丼
説明: 牛丼チェーンの吉野家で、口直しとしてらっきょうが提供されていました。そのシャキシャキした食感と酸味が、脂っこさをリフレッシュさせるため、カレーにも合うと広まっていきました。
感想: カレーとらっきょうの組み合わせが、牛丼からヒントを得ていたとは意外なルーツです。福神漬けもそうですが、日本のカレーは様々な食文化を取り込んで進化しているのですね。

問111
インドの菜食主義には、乳製品は食べる「ラクト・ベジタリアン」が多いが、ジャイナ教徒は、収穫時に小さな虫を殺す可能性があるため、___も食べないことで知られる。
A) 葉物野菜
B) 果物
C) 豆類
D) 根菜類
答え: D) 根菜類
説明: ジャガイモや玉ねぎ、ニンニクなどの根菜は、土から引き抜く際に土中の微生物を殺生してしまう可能性があるため、厳格なジャイナ教徒は避けます。そのため、彼らのカレーは根菜を使わずに作られます。
感想: 不殺生の教えが、根菜を食べないという食生活にまで繋がっていることに、信仰の厳格さと深さを感じました。食材の制約の中で、いかに美味しく作るかという工夫が、料理を発展させるのですね。

問112
カレー粉のスパイスの一つ「フェヌグリーク」は、独特の甘く香ばしい香りを持つが、別名「___」とも呼ばれ、漢方薬としても利用される。
A) 胡廬巴(ころは)
B) 陳皮(ちんぴ)
C) 甘草(かんぞう)
D) 大茴香(だいういきょう)
答え: A) 胡廬巴(ころは)
説明: メープルシロップのような甘い香りを持ち、カレーにコクと深みを与えます。滋養強壮や食欲増進の効果があるとされ、古くから薬としても使われてきました。
感想: カレーのスパイスが漢方薬としても使われている例は多いですが、フェヌグリークの香りがメープルシロップに似ているとは意外でした。カレーの複雑な香りの秘密の一端を垣間見ました。

問113
新潟市の「バスセンターのカレー」は、黄色い見た目と、___の出汁が効いた、昔ながらの味わいが特徴である。
A) 煮干し
B) 豚骨
C) 鶏ガラ
D) 昆布
答え: B) 豚骨
説明: ラーメンスープ用の豚骨だしをベースにしているため、見た目は昔ながらの黄色いカレーですが、しっかりとしたコクと旨味があります。
感想: カレーに豚骨スープを合わせるという、ラーメン処・新潟ならではの発想ですね。懐かしい見た目と、パンチのある味のギャップが魅力なのだろうと想像します。

問114
インドのお菓子「グラブ・ジャムン」は、ドーナツ状の生地を揚げて、___に漬け込んだ、非常に甘いデザートである。
A) 蜂蜜
B) カルダモン風味のシロップ
C) 練乳
D) ココナッツミルク
答え: B) カルダモン風味のシロップ
説明: 小麦粉やミルクパウダーで作った生地を揚げ、カルダモンやローズウォーターで香り付けした甘いシロップに浸したものです。インド人が愛する、お祝いの席に欠かせないお菓子です。
感想: 見た目からして甘さが伝わってきます。シロップにカルダモンの香りがついているというのが、インドらしくてお洒落ですね。

問115
カレーのスパイスであるアジョワンシードは、セリ科の植物の種子で、___に似た強い爽快な香りがする。
A) タイム
B) ローズマリー
C) オレガノ
D) バジル
答え: A) タイム
説明: 野生のタイムのような、シャープで清涼感のある香りが特徴です。殺菌作用や消化促進作用があるとされ、豆料理や揚げ物によく使われます。
感想: インドのスパイスにも、西洋ハーブに似た香りのものがあるのですね。アジョワンを入れると、一気に爽やかな風味になりそうです。

問116
「スープカレー」という名称を考案し、札幌に広めたのは、薬膳料理店「___」の店主である。
A) マジックスパイス
B) ピカンティ
C) 心
D) アジャンタ
答え: A) マジックスパイス
説明: 1993年、札幌にオープンした「マジックスパイス」が、インドネシアのスープ「ソトアヤム」をヒントにしたカレーを「スープカレー」と名付けて提供し、大きなブームを巻き起こしました。
感想: 一つの店のネーミングが、今や全国区のご当地グルメの名称になったとは、すごい影響力です。まさにスープカレーの歴史を作ったお店ですね。

問117
インドの炊き込みご飯「ビリヤニ」を作る際に、蓋の隙間を___の生地で密閉することで、蒸気を逃さず、香り高く仕上げる調理法を「ダム」という。
A) 小麦粉
B) 米粉
C) ひよこ豆粉
D) 全粒粉
答え: A) 小麦粉
説明: 小麦粉を水で練った生地で鍋の蓋を密閉し、極弱火でじっくりと蒸し上げます。これにより、スパイスの香りが米と具材にしっかりと染み込み、ふっくらと仕上がります。
感想: 蓋を生地で目張りするという調理法に、香りを一滴たりとも逃さないという強い意志を感じます。美味しいものを作るための手間を惜しまない姿勢が素晴らしいです。

問118
日本最古のカレーレシピが記されている、1872年(明治5年)に出版された日本初の西洋料理本は___である。
A) 食道楽
B) 西洋料理通
C) 料理の鉄人
D) 家庭の友
答え: B) 西洋料理通
説明: 仮名垣魯文の著書で、「蛙のシチュー」などの驚くべきレシピと共に、ネギやカエルを使ったカレーの作り方が紹介されています。これが、文献に残る日本最古のカレーレシピとされています。
感想: 日本初のカレーの具材がカエルだった可能性があるとは、衝撃の事実です!長ネギを使うあたりも、西洋料理を日本風に解釈しようとした努力が感じられて面白いです。

問119
パキスタンや北インドで食べられる、羊の足(脚)をトロトロになるまで煮込んだスープカレーを___という。
A) ニハリ
B) パヤ
C) ハリーム
D) ショルバ
答え: B) パヤ
説明: 「パヤ」は「足」を意味します。長時間煮込むことで、骨から溶け出したゼラチン質でスープがとろりとなり、コラーゲンが豊富です。ナンと一緒に食べることが多いです。
感想: 豚足や鶏のモミジのように、足の部分を美味しく食べる文化は世界共通ですね。見た目は豪快ですが、滋味深く、美容にも良さそうです。

問120
タイ料理で使われる、エビを発酵させて作るペースト状の調味料で、カレーペーストに加えると味に深みとコクが出るのは___である。
A) ナンプラー
B) カピ
C) タオチオ
D) シーズニングソース
答え: B) カピ
説明: 小エビを塩漬けにして発酵させたもので、独特の強い匂いがありますが、加熱すると香ばしい旨味に変わります。タイカレーの隠し味として欠かせない存在です。
感想: 日本の塩辛や酒盗のようなものでしょうか。発酵食品が持つ独特の旨味は、料理の味を格段に複雑で美味しくしてくれますね。

問121
「世界一辛い唐辛子」としてギネスブックに認定されたこともある「キャロライナ・リーパー」を開発したのは、___の人物である。
A) アメリカ
B) メキシコ
C) インド
D) タイ
答え: A) アメリカ
説明: サウスカロライナ州の唐辛子栽培家、エド・カリー氏が交配によって生み出しました。そのスコヴィル値は、ハバネロの10倍以上にもなります。
感想: 世界一辛い唐辛子が、伝統的な産地ではなく、アメリカの個人の育種家によって作られたという事実に驚きました。辛さの探求は、もはや科学の世界ですね。

問122
インドのパンの一種で、全粒粉の生地にスパイスで味付けしたひよこ豆の粉などを詰め、揚げ焼きにしたものは___である。
A) カチョリ
B) サモサ
C) ワダ
D) パコラ
答え: A) カチョリ
説明: 北インドで人気のスナックで、サクサク、ホロホロとした食感が特徴です。チャツネなどをつけて食べます。
感想: サモサとはまた違う、円盤状の揚げパンですね。中に詰めるフィリングも様々で、地方ごとのバリエーションがありそうです。

問123
カシミール地方の宴会料理「ワズワン」で出される、羊のひき肉を鉄串に巻きつけて焼いた、シークカバブの原型とされる料理は___である。
A) タバクマーズ
B) リスタ
C) ゴーシュタバ
D) シーク・トゥジ
答え: B) リスタ
説明: 非常に柔らかく叩いた羊のひき肉を、唐辛子の効いた赤いグレービーで煮込んだ肉団子料理です。「ワズワン」は、数十種類もの料理が次々と出される、豪華絢爛な伝統料理です。
感想: 宴会料理というだけあって、一品一品がとても手が込んでいますね。カシミールの食文化の豊かさを感じます。

問124
カレーのスパイスにも使われる「ポピーシード(けしの実)」は、日本では___の表面によく使われている。
A) メロンパン
B) あんぱん
C) クリームパン
D) カレーパン
答え: B) あんぱん
説明: あんぱんの中央に乗っている粒々がポピーシードです。香ばしいナッツのような風味があり、インド料理ではペーストにしてカレーのとろみやコクを出すのに使われます。
感想: あんぱんの上の粒々が、カレーにも使われるスパイスだったとは驚きです!全く違う料理に使われているのに、どちらにも不思議とマッチしていますね。

問125
南インドのカルナータカ州名物で、サンバル(豆と野菜のカレー)とご飯、スパイスを一緒に炊き込んだ、リゾットのような料理は___である。
A) ポンガル
B) タマリンドライス
C) ビシベレ・バート
D) レモンライス
答え: C) ビシベレ・バート
説明: 「ビシ」は熱い、「ベレ」は豆、「バート」はご飯を意味します。数十種類のスパイスとタマリンドの酸味が効いた、複雑で奥深い味わいが特徴です。
感想: 料理名が「熱い豆ご飯」という、見たままのネーミングで面白いです。たくさんのスパイスと野菜、豆が一度に摂れる、完全食のような料理ですね。

問126
沖縄で食べられる「Aランチ」「Bランチ」のような、ご飯、カツ、ハンバーグなどがワンプレートになったスタイルは、___の食文化の影響を強く受けている。
A) イギリス
B) 中国
C) アメリカ
D) 台湾
答え: C) アメリカ
説明: 戦後、米軍基地から広まった食文化の影響で、ボリューム満点のプレートランチが定着しました。カレーも人気のメニューの一つです。
感想: 沖縄のチャンプルー文化は、食にも表れているのですね。様々な国の料理がワンプレートに共存するスタイルは、沖縄ならではの魅力です。

問127
インドの神話において、神々が海をかき混ぜて不老不死の霊薬「アムリタ」を作った際、最後に現れた富と幸運の女神は___である。カレーブランドの名前にもなっている。
A) サラスヴァティー
B) パールヴァティー
C) ラクシュミー
D) ドゥルガー
答え: C) ラクシュミー
説明: 日本では吉祥天として知られる、美と豊穣、幸運を司る女神です。日本の食品メーカー、エスビー食品のカレー粉ブランド「赤缶」のシンボルマークとして描かれています。
感想: いつも見ているカレー缶の女神様が、そんなに偉大な神様だったとは知りませんでした。食卓に幸運を運んできてくれているのかもしれませんね。

問128
カレーの辛味を和らげる効果がある乳製品だが、南インド料理では、酸味とコクを出す調味料として___が積極的に使われる。
A) 生クリーム
B) 牛乳
C) チーズ
D) ヨーグルト
答え: D) ヨーグルト
説明: 南インドでは、ヨーグルト(ダヒ)をカレーのベースに加えたり、ご飯と混ぜたり(カードライス)、ライタにしたりと、様々な形で料理に活用します。暑い気候での食欲増進や整腸作用も期待されています。
感想: ヨーグルトが辛味消しだけでなく、調味料としても大活躍しているのですね。南インド料理にヨーグルトが欠かせない理由がよく分かりました。

問129
インド西海岸のパールシー(ゾロアスター教徒)の料理で、豆と野菜、肉を一緒に煮込み、ご飯の上にかけて食べる、カレーに似た料理を___という。
A) ダーンサーク
B) サーリー・ボティ
C) パトラニ・マッチ
D) アクーリー
答え: A) ダーンサーク
説明: ペルシャ料理の影響を受けた、甘み、酸味、塩味が融合した独特の味わいです。「ダン」は豆、「サーク」は野菜を意味します。
感想: インドには、ヒンドゥー教やイスラム教だけでなく、ゾロアスター教徒の食文化もあるのですね。多民族国家ならではの食の多様性に驚かされます。

問130
「カレー」という言葉が日本で初めて文献に登場したのは、福沢諭吉が1860年に出版した、英和・和英辞典である___である。
A) 学問のすゝめ
B) 増訂華英通語
C) 西洋事情
D) 文明論之概略
答え: B) 増訂華英通語
説明: この辞典の中で、「Curry」の訳語として「コルリ」または「カラリ」と記されています。これが、日本で初めて「カレー」という単語が紹介された例とされています。
感想: 福沢諭吉が、日本のカレー史においても重要な役割を果たしていたとは驚きです。文明開化は、食の世界にも大きな変化をもたらしたのですね。

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